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外壁塗装を冬に行うメリットとデメリットについて

閑散期の冬を狙って外壁塗装を依頼しよう

外壁塗装は塗装条件が整っていれば、年中施工が可能です。
特に、春や秋は塗装条件が整いやすく、スケジュール通りに進むので人気があります。
しかし、人気の季節は予約が取りにくく、逃してしまった人もいるでしょう。
その場合は、冬に施工を依頼してみてください。
冬は晴れの日が多いので、施工がスムーズに進みやすいというメリットがあります。
雪の降る地域以外であれば、霜や結露が発生しにくいので、塗料がすぐに乾きます。
そのため、冬は外壁塗装に向いている季節なのです。
しかし、外気温が5度以下になると塗料の硬化が遅くなるので、住んでいる地域の外気温や天候状況を確認した上で検討する必要があります。
特に、北海道や東北、北陸は雪の日が続きやすく、冬の施工に不向きですが、日中の気温が6度以上ある地域であれば問題ないでしょう。
また、冬は閑散期なので、予約が取りやすいというメリットもあります。
業者によってはキャンペーンや値引きなどでお得に施工できるかもしれません。
業者に一度確認してみてください。

冬は工期が延びやすい

冬の外壁塗装はメリットだけでなく、デメリットもあります。
1つは、工期が春・夏・秋よりも延びやすいことです。
日照時間が短いので、晴れている日であっても作業時間が短縮され、全体的に工期が延びてしまうのです。
また、エアコンなどの暖房が使えなくなるというデメリットもあります。
これは、塗装のために室外機を一時的に外したり、カバーをかけたりするからです。
さらに、足場の設置や塗料の飛散防止対策でネットをかけることにより、窓から太陽光が入りにくくなる可能性があります。
室内が暗く、寒さを感じる恐れがある点には注意してください。
このように、冬の外壁塗装はメリット、デメリットがあります。
住んでいる地域によってはデメリットが感じにくい場合もあるので、まずは外壁塗装業者に相談してみてはいかがでしょうか。
業者に相談すると、塗装が可能かどうか、後期はどれくらいになるのかがわかります。
春に外壁塗装をする人も早めに予約を取っておきましょう。