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どう塗り分ける？

どう塗り分ける？
ツートンカラーの外壁に憧れている人もいるのではないでしょうか。
外壁塗装でツートンカラーに仕上げる際に知っておきたいポイントがあります。
ひとつは、塗り分けの境界を決めることです。
左右、上下など色の分け方は自由ですが、外壁塗装では基本的に上階と下階に分けられます。
塗装範囲が最も広いベースカラーを下階に、ベースカラーの次に面積があるアソートカラーを上階に、そして最も塗装面積が少ない場所にアクセントカラーを塗るとバランスよく仕上がるのです。
また、上下に分けず、建物全体にベースカラーを塗り、ベランダやバルコニーにアソートカラーを塗ってツートンカラーにするケースも少なくありません。
違和感なく仕上がるでしょう。

失敗しないために知っておきたいこと

上下のツートンカラーに仕上げるのが一般的ですが、左右に塗り分けても問題はありません。
その際は、角や窓をうまく活用するのがポイントです。
右と左で真二つに色を塗り分けるのではなく、角や窓の位置をうまく利用して縦ラインのアソートカラーを入れると、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
また、色の選び方にも注意が必要です。
はっきりとした色で分けたい人もいるかもしれませんが、ツートンカラーの場合は塗り方によって理想通りに仕上がらない可能性があります。
派手な印象を与え、周囲から浮く恐れもあるのです。
何度も塗り直せないため、はっきりとした色を使いたい場合は輸入住宅や洋風住宅を参考に、色使いを工夫してみてください。
また、外壁塗装に失敗しないように、塗装前は必ずカラーシミュレーションで確認するのもお勧めです。
光の当たり方、塗る面積によって見え方が異なるため、シミュレーションと全く同じ外壁になるわけではありませんが、イメージが掴みやすくなります。
頭の中でイメージするだけでなく、シミュレーションで最終確認をしてみてください。
このように、外壁塗装でツートンカラーに仕上げる際のポイントがいくつかあります。
理想通りの仕上がりになるように、塗装業者の意見も聞きながら色選びや塗り分けをしてみてはいかがでしょうか。